地盤沈下とは
地表面が沈んでしまう現象を地盤沈下といい、地震や地下水のくみ上げなど、様々な原因で発生します。その影響は大きく、人の健康や生活環境に被害を及ぼす「典型七公害」の一つとして数えられています。
地表面の凹凸が変化するため建物や道路にゆがみが生じ、最悪の場合は倒壊してしまいます。また、傾いた家に住み続けることにより平衡感覚が狂い、吐き気やめまいなどの体調不良を引き起こすこともあります。
長く住む大切な家です。地盤沈下が発覚した場合は、手遅れになる前に地盤沈下修正工事を行うことで家の寿命を大幅に伸ばすことができます。
近年増加している工事後の再沈下
NPO法人により、千葉県浦安市の沈下修正工事後の経過調査が行われました。
その調査の結果、再沈下していない物件は130件のうちわずか9件。その場しのぎの不適切な工事で家を持ち上げたために、工事後に再び地盤が下がってしまったのです。
近年、安価をウリにこのような工事をする業者が増えています。沈下した家を持ち上げ支え続けるには、適切な工事を行う技術が必要です。
当社は創業以来の5,000棟以上の実績の中で、再沈下したのは1棟のみです。
しかし、万が一のため全てのお客様へ10年間の保証を無料で差し上げております。
再沈下が起きるまでの期間
沈下修正工事が適切でなかった場合、長くとも工事後3年以内に再沈下するといわれています。
雨の少ない年は地盤がゆるみにくくても、3年のうちには雨の多い年がやってきます。その結果、地盤が家を支え切れなくなってしまうのです。
早い場合は、工事後わずか2週間で再沈下してしまうこともあります。