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騙されないために!10年保証の有無の確認は重要


熊本地震によって家が傾いてしまったご家庭は今後、業者に頼んで傾きを直してもらうことになると思います。 日常的に、このようなことを経験するわけではありませんから、「どこに頼めば安心か?」という話になりますと、迷われるところだと思います。 実は、地震が起こらなくても、地盤沈下や地盤の弱さ、液状化現象などによって、家が傾くことはあります。 そのため一般的には、あまり知られていないと思いますが、当社のような家の傾き工事を行っている業者というのは結構存在するのです。

でもとても悲しいことですが、自信をもって「どの業者にお願いしても大丈夫です!」と言い切れないのが実情です。 もちろん、しっかりとしている業者もあります。 でもその逆もあります。

【10年保証の有無】
そこで当社としてぜひ、選ぶときのポイントとしていただきたいのが、「10年保証の有無」です。 たとえば地盤沈下修正工事をしたとしましょう。 確かに、確認したときは傾きが直った。 でも、それが一過性のものだったらどうしますか? 工事の方法などによっては、また傾いてしまうということだってありえるのです。 もし再沈下を直したいとなれば、また同じ費用がかかる可能性があります。 それを避けるためにも、10年保証は重要だと考えています。

【国土交通省の許認可団体による保証】
ここではひとまず、10年保証があればOKとさせていただきます。 しかし本音を言えば、それだけでは不十分だとも感じます。 「保証があれば大丈夫」と人は思いがちですが、保証といいましても、企業が独自で行っている保証は、企業がなくなってしまったら、それで終わりです。 世の中、「絶対につぶれない会社」なんてありません。 そうすると、企業独自の保証だけでは不安が残ります。

そこで登場するのが、国土交通省の許認可団体による保証があるかどうかという話になります。 この保証の場合は、もし企業が倒産しても、保証をしてくれるので安心です。 ちなみに当社では、この国土交通省の許認可団体による保証を、こちらは約15万円と有償になってはしまいますが、ご用意しています。 地盤保証協同組合の「地盤保証制度 だい地」というものと、株式会社トーセ・フィールドサービスの「住宅地盤保証システム」という保証商品です。

【国土交通省の許認可団体による保証はつけるべき?】
ここでさらに、重要なお話をさせていただきます。 今までのお話の流れをまとめると ① 国土交通省の許認可団体による保証がある業者に、家の傾き工事は依頼したほうがよい。 ② お金はかかるが国土交通省の許認可団体による保証を付けたほうがよい。 という話になると思います。 確かにそれはとても安全・安心ですが、やはり費用がかかるお話です。

そこで、当社としてはこれを付けるか付けないかは、お客様のお考え次第と思っています。 というのは、実は家の傾き工事を行っている企業で、この国土交通省の許認可団体による保証を提供することが許されている企業は、当社しかないのです。 なぜだと思いますか?

保証をする団体は、できることなら再沈下が起きて、保証ということはしたくないのです! つまり、再沈下の危険性がある会社には、保証の提供を許可しません。 それはすなわち当社の施工であれば、再沈下はまずないであろうと団体側も考えているのです。

当社は今までも再沈下で再工事となった例は、これまで5000件以上の施工実績の中で、1例のみです。 国土交通省や多くの有名ゼネコンとの付き合いもあり、経営状況も安定しています。 ですので、当社独自の10年保証だけでも、十分とも言えると考えています。

【ではアップハウスに頼まなきゃダメなの?】
そんなことはありません。 確かに、家の傾き工事を行っている企業で、この国土交通省の許認可団体による保証を提供することが許されている企業は、当社しかありません。 しかし、一番最初にお話しした通り、企業独自の10年保証を謳っている業者であれば、再沈下の可能性が極めて低いという質の高い工事を行っているか、万が一再沈下しても、それを保証でしっかりと修正する企業理念を持っているということになります。 それであれば、とりあえずは問題ないといえると思います。

【東日本大震災のときのお話】
東日本大震災で、千葉県浦安市のベイエリアで液状化現象が起きてしまったことは、皆さんご存知のことだと思います。 浦安市では、住宅約8000棟が傾いてしまったのです。 そのとき、手をあげた業者が110社ほどありましたが、実際にきちんとした仕事をこなした業者は10社のみでした。 つまり100社近くは、実績を残せなかったのです。
家の傾き工事はこのように、しっかりとした業者を選ぶのが大変なところなのです。 やはり「保証を付けている=仕事に自信を持っている・アフターまでケアするつもりがある」という証だと思いますので、判断基準にしていただいた方がよろしいかと思います。

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